お知らせ
2017/04/18 入試情報に,平成30年度大学院入試「受験に際しての注意事項」をアップしました.
マイクロ・ナノ機械理工学専攻について
地球と人間に優しい科学技術を目指す
本専攻では新機能性材料の創製,微細加工技術,計測技術,制御技術を基本とし,集積化,高度化,知能化した新しい機械システムを作り出すことを目指しています.そして,新たな技術開発のための問題を総合的に取り扱う,学際的素養をもつ指導的技術者,想像力豊かな研究者を養成することを目的としています.
マイクロ・ナノ機械理工学専攻 研究グループ(研究室)紹介
講座名 | 研究グループ名 | 研 究 内 容 |
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マイクロナノ機械科学講座 |
梅原徳次 教授 |
次世代機械システムのための機能性表面の創成と評価 加工では形状創製とともに表面を創製します。機械部品には多くの表面があり,それらの表面特性により新たな機能性を発現します。このような機能性を有する加工面を除去加工,変形加工,付着加工で創製・評価する独自技術を開発します。 ◆超低摩擦CNx膜の創製と評価 ◆血液凝固付着抑制電気メスの開発 ◆シリコーンオイルフリー注射器の開発 ◆炭素系硬質膜の衝撃摩耗損傷メカニズムの解明 ◆マイクロ波励起・基材近接プラズマによる超高速DLC成膜 ◆摩擦状態に合わせた能動的スマートサーフェイスシステムの開発 |
巨 陽 教授 |
ナノ力学・ナノ物性学を融合した先端材料の創製・評価の新しい展開 ナノレベルの微小領域における力学,物性学に着目し,学際的アプローチにより,材料,デバイス,構造物の健全性・信頼性評価,さらに微小材料,機能材料,知的材料の開発および評価に関する研究を推進しています。 ◆マイクロ波原子間力顕微鏡の開発 ◆金属ナノワイヤ面ファスナーの創製および評価 ◆高次ナノ構造体の創製および評価 ◆金属材料のき裂修復技術の開発 ◆機能性ナノ粒子によるドラッグデリバリーシステムの開発 ◆力学的刺激による幹細胞の増殖・分化機構の解明 |
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新美智秀 教授 |
原子・分子流のミクロスケール・アナリシス 本研究室では,分子の光吸収や発光を利用した分子センサ技術,分子動力学法(MD)やモンテカルロ法(DSMC)などの分子シミュレーション技術を用いて,高真空場やマイクロ・ナノ流れに代表される原子・分子流の解析を行い,原子・分子の流れ場で発生する特異な性質の解明を目指しています。 ◆レーザーによる気体流の非侵襲計測技術の開発 ◆感圧分子膜(PSMF)によるマイクロ流動構造の解明 ◆感圧・感温塗料を用いた非定常熱流動場の解明 ◆実験・数値解析による気体-固体間相互作用の解析 ◆壁面がマイクロ熱流動場に及ぼす影響の解明 |
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福澤健二 教授 |
マイクロ・ナノメカトロニクスのための精密計測および知能計測 マイクロ・ナノマシン,マイクロロボット,情報機器,バイオ計測・操作デバイスなどマイクロ・ナノメカトロニクスにおける現象を定量化し設計論を確立することをねらいとして,マイクロ・ナノ計測,バイオ計測・操作,ロボット応用計測,測定情報の処理・認識,シミュレーション等に関する研究を行っています。 ◆マイクロ・ナノメカトロニクスのための超精密計測 ◆マイクロ・ナノマシンの開発と計測・操作への応用 ◆バイオ分子,生体を対象とした計測・操作 ◆マイクロ・ナノメカトロニクス設計のためのシミュレーション ◆ロボットハンド用触覚認識とバーチャルリアリティ型触覚呈示 |
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マイクロナノシステム講座 |
新井史人 教授 |
MEMS・ナノテクノロジーを基盤としたバイオ・医療に貢献するロボティクス MEMS(微小機械システム)とナノテクノロジーを基盤としたロボティクス・メカトロニクスに関する研究を推進している.マイクロ・ナノ領域の物理化学現象を理解し,バイオミメティックな視点を取り入れた高度集積化・知能システムを実現する.ミリ・マイクロ・ナノロボットシステムの学術研究で社会に貢献します。 ◆ミリ・マイクロ・ナノロボットシステム ◆マイクロ・ナノロボティクスが拓く生命現象の解明 ◆ロボティクス・メカトロニクスで先進医療へ貢献 ◆バイオニックデザイン・バイオニックヒューマノイド創製 ◆三次元微細加工,3Dプリンタ,細胞アセンブリ,バイオアクチュエータ ◆生体信号のカジュアルセンシングと知能システム |
長谷川泰久 教授 |
人を支援する知能ロボットとマイクロ・ナノ操作システム 人の運動や搬送作業などの作業を,物理レベルおよび視覚レベルで支援する知能ロボット,および,マイクロ・ナノ計測・加工・組立を統合化した革新的なマイクロ・ナノ操作システムを構築し,バイオ・医療・福祉分野への応用を目指します。人とロボットの協調・融合を細胞レベルから実現する技術に挑戦し,世界最先端のロボット技術の研究・教育を行います。 ◆ロボットの身体化技術および高親和性技術 ◆歩行・走行支援ロボットによるリハビリ・生活支援 ◆内視鏡手術支援ロボット ◆家庭内の生活支援ロボット ◆マルチロボット協調における分散共有知覚 ◆革新的マイクロ・ナノ操作システムの構築 ◆細胞操作・計測・組立てによるバイオ・医療応用 |
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秦 誠一 教授 |
微細加工技術とマイクロ・ナノメカトロニクス 新原理・新方式の微細加工技術,MEMS・マイクロマシン用の新材料開発のためのコンビナトリアル技術,材料評価技術,それらを用いたマイクロセンサ,マイクロアクチュエータと医療・産業応用システムの研究を行っています。 ◆3次元マイクロ・ナノ構造体の製作プロセス ◆マルチマテリアル・マルチスケール3D造形技術 ◆マイクロセンサ,マイクロアクチュエータとその医療・産業応用システム ◆MEMS技術とコンビナトリアル技術の融合によるマイクロ・ナノ材料の超効率的創成・探索 ◆コンビナトリアル法による新規機能性・エネルギー材料探索とその応用 ◆ナノインプリント技術による太陽光発電用光マネジメント基板の作製 ◆フェムト秒レーザ直接還元描画法による機能性材料の3次元微細造形とその応用 ◆環境発電のための薄膜熱電発電デバイスの設計と作製 |
講座名 | 研究グループ名・研究内容 |
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マイクロナノ機械科学講座 |
梅原徳次 教授 次世代機械システムのための機能性表面の創成と評価 |
巨 陽 教授 ナノ力学・ナノ物性学を融合した先端材料の創製・評価の新しい展開 |
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マイクロ熱流体工学 新美智秀 教授 原子・分子流のミクロスケール・アナリシス |
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福澤健二 教授 マイクロ・ナノメカトロニクスのための精密計測および知能計測 |
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マイクロナノシステム講座 | バイオロボティクス 新井史人 教授 MEMS・ナノテクノロジーを基盤としたバイオ・医療に貢献するロボティクス |
知能ロボット学 長谷川泰久 教授 人を支援する知能ロボットとマイクロ・ナノ操作システム |
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マイクロ・ナノプロセス工学 秦 誠一 教授 微細加工技術とマイクロ・ナノメカトロニクス |